40代以上のスモーカーの人は、年に2回は痰の細胞診検査を受けることを強くおすすめします。
レントゲン検査より役に立ちます。医療機関で専用の容器を受け取り、朝の痰をとってくるだけの検査です。いたって簡単です。タバコを吸わない方は、胸のレントゲン検査をすすめます。
ちなみに私は年に2回検査しています。最近よく検診ではガンが発見できないなどと報道されていますが、これは検診での発見率が低く、症状が出てきてから医療機関を受診し発見されることが多いという意味です。もっと良い検査法を開発する必要があることは当然ですが、現段階では、個々にとっては定期的に胸のレントゲン検査を受けることは十分役に立つことなのです。
もちろん、レントゲンをちゃんと読影できる呼吸器医を受診することが大事です。